ベビーベッドを送るとき、どうすればいいの?
ベビーベッドを実家に送りたい。友人にあげたい。あるいは、里帰り出産やオークションで購入したものをできるだけ安い送料で配送して欲しい。そんな場合、どうすればいいでしょうか。
まず、宅急便で送るという方法がありますが、一定の大きさを超える家具や家電は通常の宅配便では送れません。
クロネコヤマトの場合、幅×高さ×奥行の3辺合計が160cmまでが最大寸法となっています(重さは25kgまでで)す。従って、ベビーベッドを送る場合は、通常のサービスでは送れず、らくらく家財宅急便という専門サービスを利用することになります。
らくらく家財宅急便の送料は、やはり3辺の合計(大きさ)と、配送する距離によって変わります。
例えば、東京から札幌に3辺の合計が305cmのベビーベッドを配送してもらった場合、25,758円となっています。東京から埼玉、千葉、神奈川といった近隣に送る場合でも送料は16,254円ですので、場合によっては引越し業者の家具だけプランや単身パックを使ったほうが得な場合も…。
そこでおすすめなのが、宅急便にお願いする前に、引越し業者の見積もりをとってみること。こちらの引越し一括見積もりを利用すれば、簡単に複数社の料金を調べることができます。
参加しているのは、クロネコヤマト、佐川、日通、アート引越センターなど大手から、激安の中小業者まで。どの引越し業者が一番安いか、知った上で、宅急便と比較して最も安い送料を選べば、間違いありません。
もちろん、引越し業者であれば、布団やベビーカーなども一緒に送ることができますし、ついでに実家にいらないものを送ることもできます。里帰り出産の方にも便利ですね。
また、大手の引越し業者であれば、ベビーベッドを分解して梱包したり、届いたものを自分で組み立てる必要もありません。メリットはいっぱいありますね。
引越し一括見積もり はこちら(無料)
利用にお金は一切かかりませんので、ともかく、料金をチェックしてみてください。安い送料でベビーベッドを輸送できることを、私も祈っています!
ベビーベッドの種類と、具体的なサイズ
らくらく家財宅急便などの宅配便業者を利用してベビーベッドの配送をお願いする場合、その大きさ、サイズが送料を決める重要なポイントになってくることを先ほど説明しました。
ベビーベッドにはいくつかの種類があり、それにともなってサイズも変わってきますので、このカテゴリーでは種類と大きさについて説明していきます。
一般的には昔からあるような木製の柵がついたものもがよく知られています。これは丈夫で長持ちするということで、今でも変わらず人気です。
また最近では折りたたみができ、持ち運びに便利なベビーベッドも見られるようになりました。
この場合は必要なときに必要な場所で使うことができるということで、今日では人気が高まっています。また、宅急便を利用して配送する場合にも便利ですね。
また高さもハイタイプとロータイプがあって、具体的にはハイタイプが80cm前後、ロータイプがおよそ10cm〜50cmとなっていますので、用途によって使い分けることができます。
例えばハイタイプなら赤ちゃんのお世話をするときに立ったままできるので、お母さんの足腰の負担を減らすことができます。
一方、ロータイプならお母さんが添い寝をするときなどに役立ちます。
また高さを調整できる種類もあり、高くしたり低くしたりして使えるため長期間使えて便利です。らくらく家財宅急便を利用する際にも、送料が安く済むサイズです。
このようにベビーベッドには複数の種類がありますが、サイズも一つだけでなく、ノーマルサイズとミニサイズがあります。
具体的にはノーマルサイズが120cm×70cmでミニサイズが90cm×60cmです。
昔からよく使われているのはノーマルサイズです。これには一般的に売られているベビー布団も合わせやすくなっています。それに赤ちゃんにとっても広々と使え、少し大きくなっても窮屈になることもなく、しばらく使えます。
しかしできれば部屋を広く使いたいので、小さいベビーベッドのほうがよいという意見もあります。その場合はミニサイズならベビーベッドのせいで部屋が狭くなるといった心配はいりません。
ただしミニサイズの場合は布団も小さくてベッドに合うものを買うようにします。
ベビーベッドのレンタル。ダスキン、ナイスベビーなどのレンタルシステムと送料
赤ちゃんを安心して休ませるためのベビーベッドは、子育てでは必需品となっていますが、使える期間はかなり限られていることもあり、購入するのには抵抗を感じる人もあるのではないでしょうか。
そして、収納が充実していない家庭の場合では不要になったときのベッドの収納場所にも悩むところです。
ベビー用品は購入だけではなく、レンタルで用意する方法もあります。
ホームクリーニングでおなじみのダスキンでもこうしたサービスが用意されていますので、ベビーベッドなどのレンタルを検討している人は相談してみてはいかがでしょうか。サービス名は「ダスキンレントオール かしてネッと」と言います。
ベビーベッド以外では、チャイルドシート、ベビーカー、ベビーラック(チェア)なども取り扱っています。
借りている商品の場合は壊してしまったときや汚してしまったときの対処方法も知っておきたいですが、無料保証サービスのレンタル安心サポートもあり、もしも借りた商品を破損させてしまった場合も無料で交換してもらうことができます。
カタログからも注文することができますので、こちらのサービスの利用を検討している方はカタログを取り寄せおくのもおすすめです。
ダスキンレントオール かしてネッとの受取方法は、直接店舗で受け取れば配送料金は無料です。宅配の場合は、商品によって異なり1,800円〜2,400円になっています。代金引換の場合は300円の手数料が必要です。ベビーベッドは時間指定できない場合もありますが、送料は往復で2,400円ですので、らくらく家財宅急便を個人で頼むよりはかなり割安ですね。
ダスキン以外では、ベビー用品をレンタルするサービスとして、ナイスベビーも有名です。ナイスベビーでは様々なベビー用品をレンタルできることはもちろん、ショッピングにも対応しており、ベビー用品の購入にもとても便利なサイトです。
ナイスベビーの送料は自社配送で、代引き手数料無料の配達の他に、佐川急便の代引きサービス(代引き手数料300円)もあります。配送料金ですが、支払い合計金額が8,001円(税抜)以上の場合は、配達・回収料は無料、8,000円以下のな場合は往復送料として600円(税抜)がかかります。
ダスキンやナイスベビーは取扱商品が実に豊富で、レンタルでも特に需要の多いベビーベッドは取扱台数も業界でもトップクラスです。レンタルの申込はインターネットや電話でも行うことができますが、インターネットからの申込ならよりお得にレンタルができます。
ベビーベッドをオークションで購入・出品する場合の注意点と送料
使える期間が短く、、その後の処分に悩んでしまうベビーベッドは新品で購入するだけではなく、オークションで中古を安く購入するという方法もあります。例えば、ヤフオク!、楽天オークションなどです。
中古とはいえ、状態の良いもの、きれいなものが出品されていることもありますので、じっくり比較して選んでいきましょう。
ヤフオク!、楽天オークションなどを利用する際の注意点としては、まず、商品そのものが安く購入できたとしても、意外と送料や振込み手数料などのほかの費用が多くかかってしまうこともありますので、送料などのトータルの価格もよく確認しておく必要があります。
しかも、大きさによっては通常の宅急便では送れず、前述のらくらく家財宅急便となります。普通の宅急便よりかなり送料があがってしまい、新品を自分で購入したほうがよかったとならないように、事前に必ず正確な金額を調べておきましょう。
そしてヤフオク!、楽天オークションなどの場合は他の人も入札しますので、だんだんと金額があがってしまうこともあり、落札できた場合も思ったほど安くならなかったということもありますので、新品との価格差もよく調べておきましょう。
それからオークションで出品されている商品は写真でしか確認できますので、到着してみると意外と汚れていた、破損している部分があったなどの問題が出てくる場合もありますので、気になることがあれば、落札前に出品者に質問をしておくこともおすすめです。
ベビーベッドの場合は、布団も必要になってきます。これが付属しているのか、あるいは自分で購入するなら、大きさ、サイズなどもあるので間違えないようにしましょう。配送後に、購入するほうが安全といえますね。
購入だけではなく、不要になったベビーベッドをオークションに出品するという人もまた多いですが、中古商品の場合は後でトラブルが発生する可能性もありますので、商品の状態はできるだけわかりやすく紹介しておくことが大切です。
そして送料のことでもトラブルにならないよう、事前に調べておき、配送にかかる費用が落札者負担なのか、出品者が負担するのかもはっきり明記しておきましょう。
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